「ものづくり」、それは、知的財産において、基本と言えます。
ものづくりへの興味が、ここまで努力できた原動力となっております。
特許は、「物」の発明が一番重要と考えます。有機合成化学を経験したことにより、分子レベルで、どのような構造となっているのか、どういう試薬によって、化合物が製造できるのか、この化合物のどの構造(置換基)によって効果が得られるのかが理解できるようになりました。
それは、「物」を正しく理解し、それを正しく「請求項」と「明細書」に記載することに役立っております。
ものづくりの苦労を知っているだけに、その発明を大事に、明細書を作成し、大切に特許化まで進めて参ります。
お客様の発明、商品を世の中に出してもらうため、その縁の下の力持ちになりたい。そう願っております。
常に、「ものづくり」の心を忘れずに、さらには、お客様にとって、何が大事か、俯瞰的に考え、目標に向かって努力してまいります。