A.特許を出し、特許権を取得してください。
御社の技術、商品を、
会社を
守るには、
知的財産権を取得しないといけません。
企業は、その知的財産権を利用して、ビジネスチャンスを掴み、
売上向上を目指しています。
特許を活用する企業と、活用しない企業とでは、
「売上高営業利益率」
が、明らかに異なります。
上記図は、大企業よりも、中小企業の方が、特許を取得することで、
明らかに、営業利益率が向上している結果です。
御社に、特許があることで、必ずメリットが出てきます（下記１～４）。
今後も、それを何とか中小企業の皆様に伝えたく、
弁理士活動を頑張っていきます。
＜メリット１＞
有利な事業展開
（１）類似品の参入を防止（牽制）し、自社に有利な事業実施ができ、
さらには、事業を強くすることができる。
（２）他社へのライセンスによる販路開拓の拡大が期待できる。
（３）権利侵害に対して法的措置を講ずることができる。
＜メリット２＞
自社ブランドの構築
（１）顧客に対する自社の技術力等の信用性が高められる（取引の拡大）。
（２）対外的にPRすることができる（特許で営業）。
＜メリット３＞
（１）さらに発展した技術開発（周辺技術等）の循環が生まれる。
（２）自社技術をベースにした他社・大学との共同研究へと発展が期待できる。（新分野進出）
＜メリット４＞
社員のモチベーション向上
（１）開発成果を「特許」というものさしで客観的な評価をすることができ、研究者の自信にもつながる。
（２）報奨制度や表彰制度の充実により、研究者のやる気を引き出すことができる。
（３）社員一人ひとりの意識が高まって会社が元気になり成長する。
九州経済産業局
知的財産の更なる普及啓発のためのガイドブック「マンガでわかる！『転ばぬ先の知財』のススメ」より